昨日に続き上海戻りのお話です。
ホテルのバスに乗って第二ターミナルに移動したのですが、いつもは人で賑わう第二ターミナルも、
誰もいない。。。
中に入っても、
誰もいない。。。
それもそのはず、この日のフライトは大半が欠航でした。(赤字は欠航です)
私が到着した10時以降のフライトは9便のみでしたので、チェックインカウンターも1〜2しか開いてません。人がいなくて当然ですよね。
なので、ターミナル内のショップもこれしか開いてません。
チェックイン前に大切なものを受け取りに、クロネコヤマトの窓口に行ってきました。
それがこれ!
まぁ、なんと緊張感の無い荷物でしょう。
移動中にみんなの荷物を見てましたが、ゴルフバッグを持ってたのは私だけで、一人だけバカンス状態でした。
次はチェックインカウンターで、フライトは14:40なのですが、気の早い中国の方々は10時前から行列を作っていました。
私も少し早めに11:20頃にチェックインに並んだのですが、並んでいる間に紙への記入とアプリへの情報登録を依頼されます。
アプリは中国で使っているWeChat(微信)というLineの様なアプリで、カウンターにあるQRコードを読み込むと、WeChatの中に中国での入国時に必要な健康情報をインプットする画面が追加されます。
入力は英語か中国語で、私は英語で登録しました。
カウンターの前では防護服に護られたお姉さんが体温を測定していましたが、それ以外のスタッフは意外と軽装備という不思議な空間になってました。
チェックイン後は出国審査ですが、最近は無人カウンターなので、忘れずに出国のスタンプも押してもらいました。中国は申請の際にスタンプが無いと色々もめますので。
出国審査を抜けてビックリ!
こんなに人のいない成田は初めて見ました。
開いているのはお土産やさん1店と、ブランド系のお店が数店のみでした。
バーバリーやコーチは50%オフセールをやってましたので、何か欲しい物がある方は今がチャンスかもしれません。
今回の出発で嬉しかったのは、ビジネスクラスが予約できたことです。
会社規定ではエコノミーなんですが、ビジネスにしか空きがなかったので特例で取ってくれました。
更にラッキーだったのが、なぜかファーストクラスラウンジを使えたこと!
ドキドキして人生初のファーストクラスラウンジに入ると、まぁ、なんということでしょう。出発ロビーにこんな別世界があったなんて。
受付のお姉さんの対応もさすがで、チケットを見せた一瞬で名前を覚え、●●様ようこそ、とちゃんと名前で呼んでくれました。素晴らしいわ。
さすがに料理も美味しそうで、カウンターではお寿司も握ってもらえます。
一つ一つの料理は少量なので色々食べてみましたが、特に印象に残ったのはこの鶏肉のクリーム煮とお茶ですね。
鶏肉は素晴らしい味付けでしたが、ちょっと不思議だったのはスプーンがないんですよね。
セレブはスープ飲んだりしないのかしら? でも私はセレブじゃないので、なんとか鶏肉にからめてスープも全部いただきました。
お茶は[水出し茶 山椒]って書いてあったんですが、とてもさっぱりしているのに複雑な味で、もしティーバッグで売ってたら絶対買っちゃう美味しさでした。
人生最初で最後の素晴らしい体験をさせていただきました。
次回ようやく中国に到着します。