ちょっと間が空いてしまいましたが、上海に戻った時の続きです。
空港でのPCR検査と、区の窓口での隔離申請が終わった後は、パイプ椅子に座って待機です。
入国後は14日間の隔離があるのですが、上海に自宅がある人は7日間ホテル、7日間自宅が選択できます。
待機中にホテルが割り当てられ、またQRコードで浦東新区の健康管理データベースに情報を英語で入力。
その後、二時間ほど待機して、20:20にバスに乗り込みました。
バスは、観光バスや路線バスなど、色々なバスがかき集められている感じで、私たちは路線バスタイプだったのですが、荷物を入れる場所がないので、前側の座席付近にギュウギュウ詰めで積み込んで出発です。
40分ほど走って到着したホテルがこちら。
この写真だとキレイですが、隔離専用ホテルとして使っている様で、ロビーは照明を落としてあって薄暗く、[タワー・オブ・テラー]に来た気分でした。(あんなにボロボロではありませんが)
ホテルの横に専用の入り口が設けられていて、防護服姿のスタッフから検温や滞在中の注意事項等の説明があり、一通り終わったところでお姉さんが部屋まで案内してくれます。
各部屋のドアには、隔離されている人の情報が紙で貼られている不思議空間で、気分はバイオハザードでちょっとワクワク。
部屋は年代物の家具と香りで、一週間だったらまぁいいかなって感じです。
難点はシャワールームで、半分はガラスで仕切られているのですが、もう半分はオープンなので、シャワーを浴びると洗面所が水浸しになります。
まぁ、換気扇ONにして放っておけば乾くのでいいんですが、忘れてトイレに入ると滑って転びそうになります。
次回、上海戻り編の最終回です。